申し込み前に要チェック!カードローン審査に通らない人12の特徴

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審査に落ちてしまった女性

これからカードローンに申し込もうと考えている方、根拠もなく審査に通ると思っていませんか?大手消費者金融でも審査通過率は50%を切っている現代では、ちょっとでもマイナス要因があれば、審査には通らないと考えた方がいいでしょう。
そこで今回は、カードローン審査に通らない12の特徴を一挙に紹介していきます。もし一つでも特徴に当てはまるという方は、しっかりと対策を練ることをおすすめします。

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1、すでに他社からの借金がある人
2、短期間で複数のカードローンに申し込んでいる人
3、ブラックリストに登録されている
4、勤続年数が短すぎる
5、申し込み情報に誤りがある
6、在籍確認&本人確認ができない
7、クレジットカードのキャッシング枠を利用している
8、複数のクレジットカードを持っている
9、収入がないのに申し込んでいる
10、はじめてローン商品に申し込んでいる
11、割賦販売の携帯電話料金を滞納したことがある
12、日本学生支援機構の奨学金の返済を延滞したことがある

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1、すでに他社からの借金がある人

すでに他社から借金がある状態でカードローンへ申し込むと、審査に落ちる可能性も高くなります。特に年収の1/3近く借金がある方は、かなり審査は不利になると考えていいでしょう。
消費者金融には総量規制というルールが定められており、借り入れ総額が年収の1/3を超える場合は貸付できません

対策

すでに借金を抱えている方は、カードローンへ申し込む前に借金を減らすようにしましょう。借金の総額自体を減らすことができなくても、借入件数を少なくすることで審査を少しは有利にできます。まずは借金を減らす努力をしましょう。

2、短期間で複数のカードローンに申し込んでいる人

カードローンへ申し込んだ記録は、信用情報へと残ってしまいます。
信用情報とは消費者金融や銀行が加盟している信用情報機関に保管されており、審査の際には各業者がチェックできるようになっています。短期間で複数のカードローンへ申し込んでいると、よっぽど金銭的に困っていると判断され、審査で不利になってしまいます。
また半年以内に3件以上申し込み記録があると、申し込みブラックとみなされてしまいます。申し込みブラックの状態では確実に審査に通らないので気をつけましょう。

対策

申し込み情報は信用情報から半年で消えます。そのため一度カードローンに申し込んで審査に落ちたとしても、すぐ他のカードローンへ申し込むのではなく、最低でも半年は時間を空けて申し込むようにしましょう。

3、ブラックリストに登録されている

先ほど説明した信用情報に事故情報が記録されると、ブラックリスト扱いになり審査には通らなくなります。事故情報は3カ月以上返済を延滞した場合や、債務整理を行った場合に記録されます。それ以外にも事故情報が登録される理由は多岐に渡るので、心当たりがないのに審査に落ちたという方は、事故情報が登録されていないか確認しましょう。

対策

事故情報は登録された要因によって異なりますが、最低でも5年間信用情報に記録されます。そのため事故情報のある方は、最低でも5年間は待たなくてはいけません。返済を延滞して事故情報が記録されている場合、完済しない限り一生事故情報は消えないので注意しましょう。

4、勤続年数が短すぎる

カードローンの審査では、収入の安定性が重要視されます。そのため勤続年数が短いと評価も低くなってしまうのです。勤続年数が3年を超えると審査に悪影響を与えることはありませんが、半年以内だと審査はかなり不利になります。

対策

働きはじめたばかりという方や、転職したばかりという方は、一旦カードローンの申し込みは待った方がいいでしょう。最低でも勤続年数は半年欲しいところです。

5、申し込み情報に誤りがある

申し込み情報に誤りがあった場合、信用度が落ちて審査は不利になります。漢字の誤字など細かなミスでも心証は悪くなるので気をつけましょう。また他社からの借入額など、審査において重要な項目で記入ミスすると、不審感を持たれるので注意しましょう。

対策

申し込み情報を入力する際には細心の注意が必要です。必ず正式名称で入力するように心がけ、入力して後に確認は徹底するようにしましょう。また故意に嘘をついた場合、罪に問われる可能性もあるので絶対にやめておきましょう。

6、在籍確認&本人確認ができない

カードローンの審査は、在籍確認と本人確認の電話が出来なければ終わりません。また何度電話しても連絡が取れなければ、審査にも落ちてしまいます。消費者金融であれば、土日に申し込んだ場合は在籍確認を後回しにしてくれます。しかし後日改めて在籍確認は必ず行われ、確認が取れなければ契約解除となるので気をつけましょう。

対策

在籍確認や本人確認の電話が取れないということがないように、カードローンに申し込む前に準備をしておきましょう。職場にも自分宛てに電話があるかもしれないと事前に言っておくといいでしょう。また申し込み情報に入力した電話番号が間違っている可能性もあるので、なかなか電話がかかってこない時は業者に確認するようにしましょう。

7、クレジットカードのキャッシング枠を利用している

クレジットカードのキャッシング枠は、借金と同じ扱いになるので利用していると審査は不利になります。ショッピング枠は借金ではありませんが、キャッシング枠は貸金業法によって規制されています。当然総量規制の対象にもなるので、何十万円も利用しているとカードローンの審査にも悪影響です。

対策

出来るのであれば、クレジットカードのキャッシング枠は使わないようにしましょう。またすでに利用している方は、ショッピング枠を活用しながら、出来る限りキャッシング枠の借入残高を減らすようにしましょう。

8、複数のクレジットカードを持っている

複数のクレジットカードを持っていると、審査は不利になってしまいます。特にキャッシング枠のあるカードを持っていると、潜在的な借金を抱えていると判断され、審査には通らない恐れがあります。

対策

必要のないクレジットカードは解約するようにしましょう。しかし一気に解約すると何か経済的な事情があったのかと誤解される恐れもあります。自然に見える形でクレジットカードは処分していくようにしましょう。

9、収入がないのに申し込んでいる

どのカードローンでも、申し込み条件には「安定した収入があること」と定められています。そのため収入がなければ審査に通ることはありません。消費者金融には年収によって限度額が制限される総量規制も定められているので尚更です。専業主婦は特例として配偶者に収入があれば申し込みできますが、配偶者の同意書など求められるので非常に面倒です。

対策

カードローンの審査では収入額ではなく、あくまで安定性が見られます。そのため少額でもいいので収入を得るようにしましょう。アルバイトやパートでも申し込みできるカードローンは多いので、まずは少ない時間でも働いてみることをおすすめします。

10、はじめてローン商品に申し込んでいる

これまでローン商品(カードローンやクレジットカード)を利用したことがないと、信用実績がないため審査は不利になります。20代の方など若ければ何の問題もありませんが、30代を超えて信用実績がなければ、不審に思われる可能性が高いです。「もしかすると昔ブラックリストだったのかも?」と勘繰られる恐れもあるので注意しましょう。

対策

はじめてローン商品に申し込む方は、欲張らずに限度額を低めにして申し込むようにしましょう。限度額が低ければ審査も厳しくならないので、信用実績がなくても審査は通りやすくなります。まずは少額融資を受けて、しっかり返済をして信用実績を積み上げていきましょう。

11、割賦販売の携帯電話料金を滞納したことがある

機種代を分割して、毎月の利用料金と合わせて支払う割賦販売の携帯を利用している方は要注意です。料金の支払いが遅れてしまうと、携帯電話が止まるだけでなく、信用情報に延滞記録が残る可能性があります。携帯電話だけでなく、ローン商品の支払いが遅れると信用情報に記録が残ってしまうので気をつけましょう。

対策

毎月忘れずに料金を支払い続けるしかありません。支払を滞納したままにしていると、一生事故情報は消えないので、心当たりのある方は早めに完済するようにしましょう。

12、日本学生支援機構の奨学金の返済を延滞したことがある

奨学金は借金ではないと考えている方もいますが、平成20年から日本学生支援機構は信用情報機関へと加盟することになりました。そのため奨学金の返済が遅れると、信用情報に延滞記録が残るようになったのです。もちろん完済しない限り延滞記録は消えないので、軽い気持ちで踏み倒しなど考えないようにしましょう。

対策

奨学金を支払い続けるしかありません。また返済がどうしても難しい方は、支払い猶予を貰うことも可能です。カードローンなら返済猶予を貰っても延滞として記録は残りますが、奨学金であれば信用情報に記録が残らない可能性もあります。
しかし基本的には、奨学金の返済が遅れれば信用情報に記録が残ると思っておきましょう。

まとめ

今回紹介した12の特徴に一つでも当てはまる方は、カードローン審査に通らない可能性が大きいです。万が一当てはまってしまったという方は、こちらの記事で紹介している裏ワザにかけてみるのもいいかもしれません。
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