審査なしのカードローンを探している方は注意!闇金に騙される可能性大です!

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バツ印をつくる女性

審査なしのカードローンを探している人は、闇金に騙される可能性が高いので注意しましょう。正規のカードローン業者であれば審査は必ず行われます。審査なしでお金を貸してくれる貸金業者なんて存在しないのです。もし審査なしでお金を貸してくれる業者を見つけた場合、十中八九闇金だと思っていいでしょう。

ここまで読んで、闇金でもいいからお金を借りたいと思った方は、すぐにその考えを捨ててください。闇金からお金を一度でも借りてしまうと、もう元の生活に戻ることは出来ません。返済しても返済しても終わることがない借金地獄が始まるだけなのです。

  1. 審査なしのカードローンは闇金の可能性99%
  2. 闇金でもいいと思っている人はストップ!闇金の恐ろしさを知ってる?
  3. お金がないときの正しい対処法

この記事では以上の3つの内容を紹介していきます。

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審査なしのカードローンは闇金の可能性99%

銀行カードローンは審査が厳しそうだけど、消費者金融なら審査なしでも借りられるかも…、と思っている方はいませんか?
残念ながら、消費者金融でも正規の業者であれば絶対審査は行われます。なぜなら、貸金業法によって審査を行うことが義務づけられているからです。
正規の貸金業者は、年収の1/3以上貸し付けしてはいけない総量規制というルールがあります。そのため、申し込み者の年収と他社借入額を審査によって確認しなければなりません。

また審査なしでお金を貸すということは、返済リスクに関わらず誰でもお金を貸すということです。当然ながら、審査なしでお金を貸すと返済できなくなる顧客が続出してしまいます。その状態で利益を出すには、返済出来る顧客から多く利息を取るしかありませんが、消費者金融では法的金利が20.0%と決まっています。もし法的金利20%で審査なしでお金を貸し続けた場合、あっという間に倒産してしまうでしょう。
つまり、審査なしでお金を貸して利益を上げるには、法外な金利を設定するしかないのです。

この二つの理由から、審査なしのカードローン業者は闇金であることが断言できます。

闇金でもいいと思っている人はストップ!闇金の恐ろしさを知ってる?

お金に困っていると、闇金でもいいからお金を借りたいという心境になってしまいます。しかし闇金の恐ろしさを知っていれば、手を出す前に立ち止まることができるでしょう。
そこでここからは、闇金の恐ろしさについて説明していきます。

金利が法外に高い

闇金の一番の害は金利が法外に高いという点です。
某闇金漫画の「ウ〇ジマくん」では、トイチ(10日で一割)や、ひどいときにはトゴ(10日で五割)でお金を貸しています。
10日で一割というだけでほとんどの人は返済できませんが、トゴまで行くと絶対に返済は不可能です。仮に、トゴの条件で5万円を一カ月借りてみると、借金は16万8750円まで膨らみました。一カ月で5万円の借金が3倍まで膨れてしまうのです。
ちなみに、消費者金融と同じように実質年率(一年間で発生する利息の%)に直した場合、トゴは2億1841万6400%という天文学的な数字になりました。

取り立てが法外に手荒い

闇金は法外な金利で貸し付けているため、返済出来る人はほとんどいません。いくら高い金利を設定しても支払わなければ意味がないので、闇金はあらゆる手段で借金の取り立てを行います。
一日中電話をかけたり、家の前で迷惑行為を働いたりするのはもちろんのこと、勤務先や家族や友人にも延々と嫌がらせを行います。
正規の貸金業者であれば、法律で取り立ては厳しく取り締まられていますが、闇金は何でもし放題なのです。(もちろん犯罪です)
一度闇金から借りてしまうと元の生活に戻れないというのは、手荒い取り立てが一番の要因でしょう。

闇金被害で死者も続出している

人が自殺をする理由の中で、二番目に多いのがお金関係です。
借金を抱えている状態というのは、それだけ精神的にも辛いことなのです。
ちなみに、一番多いのは健康問題だそうです。健康を気にして自殺するというのも、よく考えれば分からないものです。

さて話を戻すと、お金が原因で自殺をしてしまう人の多くが、闇金に手を出したことがあると言われています。お金が原因というよりも、毎日の取り立てが苦しくて死んでしまう方も多いようです。
また、暴力団など大きな組織が絡んでいる闇金では、返済できなくなった人を人身売買で売却するケースもあります。そんなのフィクションの世界だけだと思うかもしれませんが、日本では毎年10万人の人が失踪していると言われています。失踪した10万人の中に闇金被害者がいないとどうして言い切れるのでしょうか。
何にせよ、今の生活を維持したいからお金が必要という方は、絶対に闇金を利用してはいけません。

お金がないときの正しい対処法

お金がないから苦しいという方は、状況によって取るべき対処法は変わります。
焦ってお金を借りるのではなく、自分がどんな状況にあるか冷静に考えることが大切です。

借金の返済に困っている場合

借金の返済に困っているからお金を借りたいという方は、これ以上借金をしてはいけません。
お金を借りなければ毎月の返済が出来ないという時点で、生活はすでに破たんしているのです。すぐに収入が急激に増加する見込みがない限り、借金返済のためにお金を借りるのはおすすめしません。
どうしても返済できないという方は、早めに債務整理をするといいでしょう。債務整理をすれば、弁護士のアドバイスのもと、借金の金利を減らせたり、債務自体を減額できるのでおすすめです。

生活費が足りない場合

生活費が足りないからお金を借りたいという場合も、今後収入が増える見込みがない限り、カードローンを利用するのはおすすめしません。現状の収入だけではどうしても生活できないという方は、区役所で生活保護の申請をするといいでしょう。
借金というのは必ず返済しなくてはなりません。そのため返せる見込みがない状態でお金を借りるのは非常に危険なのです。

贅沢したいけれどお金が無い場合

ちょっとした贅沢をしたい方や、遊ぶお金が欲しいという方は、カードローンに申込むといいでしょう。
給料の前借感覚で利用することが出来れば、借金地獄にはまることもないのでおすすめです。ただし、審査が不安だからといって審査なしのカードローンへ申し込んではいけません。必ず正規の業者であることを確認して申込むようにしましょう。


「審査なし!」という宣伝文句を見ると、審査が不安な方は思わず申し込んでしまいそうになります。
しかし相手は闇金業者であるということを忘れずに、絶対申し込みはしないようにしましょう。闇金を一度でも利用してしまうと人生そのものを狂わされてしまうのです。