オリックス銀行カードローンは、保証会社が二社用意されているのも特徴です。
通常の銀行カードローンであれば保証会社は一つですが、オリックス銀行カードローンでは2社用意されているため、より多くの人が利用しやすいのです。
収入の低い方でも融資可能なカードローンとして、オリックス銀行は今ネット銀行の中で人気を呼んでいます。
ここでは、オリックス銀行カードローンの保証会社の詳細と、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
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目次
オリックス銀行カードローンの保証会社は二つ
- オリックス・クレジット株式会社
- 新生フィナンシャル株式会社
オリックス銀行カードローンの保証会社は上記の二つです。
オリックス・クレジット株式会社は、名前から分かる通りオリックスグループの保証会社で、主に高い限度額の顧客を対象に審査を行います。
新生フィナンシャル株式会社は、新生銀行グループの保証会社で、主に小口融資を対象に審査を行っています。
オリックス・クレジット株式会社の方が限度額は高いけれど審査は通りにくく、新生フィナンシャル株式会社の方は限度額が低い融資の審査を行う、受け皿のような役割となっています。
銀行カードローンの保証会社とは？
銀行カードローンの審査は保証会社が代行します。
通常、銀行グループに属している消費者金融や、提携している保証会社が審査を行います。
銀行や消費者金融、保証会社はそれぞれ信用情報機関に加盟していますが、銀行なら全国銀行個人信用情報センター、消費者金融はJICCと加盟している信用情報機関が異なります。
そのため、銀行カードローンは消費者金融を保証会社に立てることで、消費者金融業界での信用取引情報を審査に活用しているのです。
また、消費者金融は銀行と比べて長年スピード審査を行ってきたノウハウがあるため、消費者金融に審査を代行してもらい、審査スピードを早くするという狙いもあります。
オリックス銀行カードローンが保証会社を二つ用意する理由
オリックス銀行カードローンのように、審査の難易度が違う保証会社を二つ用意していれば、二つの審査基準で顧客の見極めが出来ます。
返済リスクが少ない顧客は低い金利で貸し付けを行い、返済リスクが高い顧客には融資を行う代わりに高めの金利で融資を行います。幅広い層の顧客に融資が行えるため、審査が不安な顧客にとっても有益な仕組みなのです。
オリックス・クレジット株式会社について
オリックス・クレジット株式会社は、1979年に個人向け金融サービスをメイン事業として創立されました。
オリックス・クレジット株式会社でも、「オリックスVIPローンカード」など各種ローン商品を運営しており、オリックス銀行カードローンの保証会社として審査も代行しています。
オリックス・クレジット株式会社の審査は厳しい？
オリックス・クレジット株式会社では大口融資の審査を行っており、審査に通れば低金利プランが適用されます。
万が一、オリックス・クレジット株式会社の審査に落ちてしまった場合には、新生フィナンシャル株式会社が再度審査を行い、限度額を下げて融資が可能か再度検討する流れとなっています。
新生フィナンシャル株式会社について
新生フィナンシャル株式会社はもともと消費者金融「レイク」を運営しており、経営難によって2008年から新生銀行の子会社へとなりました。現在は信用保証事業をメインに行っており、消費者金融時代の小口融資に関するノウハウを活かして、幅広い層の顧客の保証を行っています。
新生フィナンシャル株式会社の審査基準は？
新生フィナンシャル株式会社は元々消費者金融だったこともあり、審査スピードは早いです。
新生フィナンシャル株式会社があるからこそ、オリックス銀行カードローンは融資を受けやすいと評判を集めているといってもいいでしょう。
ただし、新生フィナンシャル株式会社が保証会社になった場合、限度額は低く設定されるのでご注意ください。
高めの限度額は審査が長引く可能性大
オリックス銀行カードローンの審査は、最短でも数日が必要と言われており、高めの限度額では審査が更に長引く可能性があります。
限度額が高い場合、オリックス・クレジット株式会社がまずは審査を行い、落ちてしまった場合には、新生フィナンシャル株式会社へと審査が以降されます。そのため、再度審査を行うことになり、審査期間が更に伸びてしまうのです。
出来る限り早く融資を受けたいという方は、まずは低めの限度額で申し込みをして、継続的に利用してから限度額を増額させた方が賢明です。
パートやアルバイトにもオリックス銀行カードローンはおすすめ
オリックス銀行カードローンは、二つの保証会社を用意して審査を行っています。そのため、パートやアルバイトの方など、審査が不安な方はオリックス銀行カードローンへと申し込むことをおすすめします。