審査基準はコレだけ!借りやすいカードローン教えます

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スーツ姿の眼鏡女性

「審査基準がわからないから、カードローンへの申込が不安でしょうがない」と思いませんか?なんでわからないかと言えば、そもそも銀行や消費者金融が審査基準を公表していないからです。

「それじゃあ対策のしようがないじゃないか!」と怒ってしまう方もいるかもしれません。ですが心配ご無用。カードローンは20歳以上で安定した収入があれば、ほぼすべての人が申し込むことができます。だから利用者からの体験談も多く、おさえるべきポイントはお伝えできます。

今回は3本立て、おさえるべき審査基準、すぐに借りれるカードローン、銀行と消費者金融の審査の違いでお送りいたします。

※本ページにはPRが含まれます。

目次

ズバリ言います!主な3つの審査基準

審査基準とは文字通り審査合否の判断材料のことで、おさえるべきポイントは下記の通りです。

①年収

どのカードローンも申込条件で「安定した収入」と言っていますが、これは「年収〇百万円以上」を意味しているわけではありません。

もちろん年収があるにこしたことはないですが、一番伝えたいのは「毎月一定の安定した収入がある」ということです。毎月給与を得ている方なら、会社員だけでなくパートやアルバイトも、カードローンの利用はそう難しくありません。

②勤務実績

次に重要なのは仕事に関する情報です。

まず言うまでもありませんが、会社員の方がパートやアルバイトの方よりも審査通過率は高いです。念のため理由を説明しておくと、会社員の方が仕事を辞めない可能性が高いからです。貸し倒れのリスクを少しでも減らそうとするわけですね。

次に勤務先と勤務年数です。勤務先は、名の知れた会社であればもちろん高評価です。ただそれよりも勤務年数が重要で、会社員であってもパート・アルバイトであっても関係なく、半年未満の勤務年数だとマイナス評価に繋がるとおもいましょう。

できれば1年以上の勤務実績が欲しいところです。

③他社借入状況

「他社借入」は、今回が初めてのカードローンではないという方が関係あります。

2社目、3社目となると、「この金額で借りてちゃんと返済できるのかな?」と金融機関も慎重になります。場合によっては希望した借入額よりも低い限度額で契約になることも珍しくありません。

基本的には自己申告制となっていますが、ここで誤魔化そうとして虚偽の申告をしないようにしましょう。後述する信用情報機関で裏を取られてしまうので、審査落ちの可能性が出てきてしまいます。

その他

その他にも審査で聞かれるものとして、居住年数、家族構成、保険証の種別などがあります。

居住年数は借家よりも持家、かつ長く住んでいるほど有利。短期間での転居が多いと、マイナス評価に繋がります。

家族構成は少し複雑で、独身・親と同居・子供無しが有利とされています。これは、返済能力があると見なされるかどうかという点と、返済の延滞があった際に催促をしやすいかという点で判断されています。

保険証は共済保険が一番有利で、なぜなら「公務員の方は共済保険」というようにある程度職業で種別が決まっているからです。どちらかというと勤務先の裏付けに聞いているだけ、という気が私はします。

ハイスペック&スピード!借りやすい消費者金融カードローン4選

アコム

 

金利 3.0~18.0%
限度額 最大800万円
審査 最短30分

審査通過率が一番高い大手消費者金融は「アコム」です。その審査通過率はおよそ49%もあり、その他の消費者金融よりも5%近くの差があります。

また、消費者金融ながら低金利・高限度額のキャッシングも可能です。仮に年18.0%で10万円借りたとしても、1か月の利息は1,500円にも満たないのですが。

プロミス

金利 4.5~17.8%
限度額 最大500万円
審査 最短30分

アコムと並んで知名度の高い「プロミス」は、スピーディーな手続きが強みの消費者金融です。

アコムやプロミスをはじめ現在の大手消費者金融は、そのほとんどが「最短30分審査」「最短即日融資」を導入しています。その中でもより早さに力を入れているのがプロミスで、例えば本審査前の仮審査(借入診断)なら3秒で結果が出ます。

申込は、電話を選ぶかネット入力を選ぶかは自由ですが、どちらにせよそれほど時間はかかりません。

アイフル

アイフル

金利 3.0~18.0%
限度額 最大800万円
審査 最短30分

今時めずらしい、銀行の傘下に下ってない独立型大手消費者金融である「アイフル」のカードローンも借りやすくておすすめです。

テレビCMもおなじみのアイフルは、30日間の無利息サービスをはじめ、優秀なレディースローンなど、他消費者金融には無い優秀なサービス群が自慢です。

審査通過率も、45%台で安定していますし、審査基準が際立って厳しいという話も聞きません。

最短30分審査の後、気軽に即日融資を受けられる、借りやすいカードローンを展開しています。

Jスコア

jscore

金利 0.9~12.0%
限度額 最大1,000万円
審査 最短30分

新時代の銀行系カードローンが、この「Jスコア」です。

Jスコアはみずほ銀行とソフトバンクが共同設立した消費者金融。Jスコアが運用するキャッシングは、他の消費者金融キャッシングとは少し違います。審査システムから異なっており、その名も「AIスコアレンディング」という審査システムによって、申し込んだ人をAIが審査します。

AIからの質問に答えて、その返答によってスコアが出され、スコアが一定以上ならば審査通過となります。

スマートフォンからのアクセスと手続きのみで即日振込での借り入れも可能な、間違いなく借りやすいカードローンの部類です。

低金利で借りやすい!銀行カードローン

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」

三菱東京UFJ銀行カードローン

金利 1.8~14.6%
限度額 最大500万円
審査 最短30分

大手消費者金融アコムを保証会社としているのが、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」です。保証会社というのは実際に審査業務を行う会社のことで、それがアコムということは「バンクイックも審査通過率が高い」という期待が持てます。

消費者金融では真似できない低金利は、銀行カードローン最大の強みですね。銀行は審査通過率が公表されていないため正確な数値はわかりませんが、経験から言って消費者金融よりは審査が多少難しくなります。

バンクイックは三菱UFJ銀行ATMだけでなく、コンビニを含む提携ATMすべての取引手数料が無料なので、気にせず使いたい時に使えるカードローンとして重宝します。

みずほ銀行カードローン

金利 2.0~14.0%
限度額 最大800万円
審査 最短数日

みずほ銀行カードローンは、みずほ銀行をメガバンクとして利用している方向けの銀行カードローン。

みずほ銀行のキャッシュカードをお持ちなら、みずほ銀行カードローン契約後は、お持ちのキャッシュカードを使ってATMからの借り入れが可能となるのです。

みずほダイレクトに登録しておけば、WEB上の手続きによって借り入れと返済も可能になります。使いやすくて、借りやすいカードローンと言えるでしょう。

銀行と消費者金融の審査はどちらが借りやすい?

銀行カードローンと消費者金融のカードローン、どちらが借りやすいかは、その人のニーズ次第です。しかし、金利や限度額、そして総量規制の関係から銀行の方が審査通過率は低くなっています。

消費者金融カードローンの方が審査が甘い

消費者金融の方が審査に通りやすく、審査が甘いと言えます。

その点で言えば、より借りやすいのは消費者金融のカードローンだと言えます。2017年に金融庁からお叱りを受けてから一層審査が厳しくなりました。

消費者金融カードローンは即日融資に対応

消費者金融のカードローンはほとんど「即日融資」に対応しています。

うまく手続きが進めば「最短1時間融資」なんてことも可能です。ネットキャッシング、自動契約機での即日カード発行、スマートフォンアプリを使った借り入れなど、あらゆる手法で即日融資で借入可能です。これはかなり借りやすいポイントですよね。

銀行カードローンは低金利

とはいえ、銀行カードローンは消費者金融のカードローンと比べるとかなり「金利が低い」です。

金利が低いということは、支払う利息が少ないということ。返済の負担が小さいということは、こちらも「借りやすい」カードローンだと言えるでしょう。

まとめ

審査基準は銀行も消費者金融もそう変わりませんが、借りられる金額の上限に違いがあることから、審査通過率にはそれなりの差があります。

申し込む前にはポイントをおさえて、スピードを重視するか低金利を重視するかで利用するカードローンを選ぶと良いですよ。