キャッシングを見比べていると、どの銀行や消費者金融でも「即日審査!即日融資!」の文字が並んでいるように見えます。「じゃあ、今はどこでも即日でお金を借りることができるんだな」と思ってしまいますが、それは最短のときであって、必ず即日になるというわけではありません。
今回は、「今!お金を借りたい」と急いでいる方に、ちゃんと即日融資を受けられる方法をご紹介いたします。
本当に急いでいて今すぐ即日OKのカードローンを知りたいという方は、こちらの記事の後半で即日OKのカードローンを紹介しているのでぜひ参考にしてください。
(即日審査・融資OK!おすすめカードローン!)
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目次
即日融資を受けるなら消費者金融
まず始めに言えることは、金利や限度額といった要素を気にせずに、即日融資のみでキャッシングやカードローンを選ぶのであれば、消費者金融から借りた方が良いです。銀行も、ホームページでは「最短即日」等の謳い文句で申込者を集めていますが、消費者金融よりも低金利かつ高限度額なので、審査にはどうしても時間が掛かってしまいます。
そのためまずは、消費者金融に共通する手順でどのように即日融資へ申し込むことができるのかをご説明します。
申込方法と受付時間について
- Web完結申込による振込キャッシング
- Web申込または来店してカードローン契約
オリックス銀行カードローンの申込方法については「オリックス銀行カードローンの申し込みまでの流れ」こちらのページを参考にしてください。
振込キャッシング
Web申込から指定口座に希望金額を借り入れして、振り込んでもらう方法です。大手消費者金融なら対応してくれますが、来店せずにWeb完結申込をするので時間制限があります。
「平日14時」頃までに申込を済ませておかなければ、即日でお金を借りることができなくなります。この場合、お昼時や締切間近になると回線が混み合いますので、その時間帯を避けて送信エラー等が起こらないように防ぐ必要もでてきます。
また、振込キャッシングの場合は平日しか審査を受け付けていないことが多く、休日に申し込んでも、平日の翌営業日まで審査が行われないということになったりもします。この場合は、次に説明する自動契約機を利用してみましょう。
来店してカードローン契約
利用している金融機関の店舗へ行き、カードローン契約をしてカードを発行してもらう方法です。大手の消費者金融であれば、主要駅の周りに無人の自動契約機が数多く設置されているので、見つからないということはほぼありません
さらに契約機であれば、ネットでは平日14時までだった即日融資ができる振込キャッシングとは違って、自動契約機の営業時間であればいつでも即日融資ができる点が優れています。たいていの契約機は、土日祝日も9~21時まで営業していますので、休日も気兼ねなく申し込むことができます。
審査に必要なもの
即日融資が可能な申込受付時間がわかったところで、次は審査に必要な書類についてご紹介いたします。
本人確認書類
- 運転免許証(原付も可)
- 健康保険証
- パスポート(更新後の最新のもの)
まず必要になるのが、本人確認書類です。このうちのいずれか1点は必ず提出することになります。お持ちであれば免許証、お持ちでなければ健康保険証かパスポートを持ち込むようにしてください。
また、申込以前の問題ですが、これらの書類はどれも最新のものを持っていてください。例えば、審査で記入した住所と、免許証の住所が間違っていると、申込先のコールセンターから電話が入ったり、最悪審査に落ちてしまうことがあります。
収入証明書類
- 源泉徴収票(会社員の方など)
- 給与明細書(アルバイトの方など)
- 確定申告書(自営業の方など)
- 納税申告書
たいていの場合、限度額が50万円を超える借り入れを希望する場合に、こちらの書類のいずれか1点の提出が必要になります。ご職業によって職場から受け取る書類に違いがありますので、ご自身がどの書類を受け取っているかご確認ください。
また、これらの書類も常に最新のものを提出するようにしてください。審査で自己申告した年収と書類の数字がずれていると、同じく電話がきたり審査に落ちてしまうことがあります。
審査申込時のコツや注意点
申込方法と必要なものが分かったところで、次は審査へ申し込む際に、少しでも審査へ通りやすくなるための豆知識をご紹介いたします。必ず通りやすくなるという保証はありませんが、何もしないよりはしたほうが良いと思ってご覧ください。
限度額を必要分なだけにして申し込もう
審査へ申し込むと、借り入れを希望する限度額を入力する項目もあります。カードローンは、限度額内で自由に借入・返済ができるので、そこでその上限を決めるわけですが、即日融資を受けたいのであれば、限度額は必要な分だけにしましょう。
金融機関側から見れば、申し込まれた限度額が高いほど貸し倒れ等のリスクが高まるため、審査にどうしても時間がかかってしまいます。この限度額でカードローンを利用して、ちゃんと返済を続けられるかどうか、年収や信用情報からチェックするわけです。そのため、出来るだけ低額にして申し込むことで、審査時間の短縮を狙うことができます。
後から増額することもできる
「そうは言っても限度額が低すぎると使いづらい」という方もいらっしゃいますが、実のところ限度額の枠は後から増額することができます。
ただし増額審査へ申し込むには、少なくともそのカードローンを6か月以上、返済の延滞なく利用してからになります。その間は、クレジットカードや他社のローン返済なども延滞しないようにしましょう。金額にもよりますが、利用状況がずさんな場合は審査に落ちてしまうこともあります。
短期間に複数のキャッシングへ申し込まない
申込者の中には、「1社だけだと審査に通るか不安だから、2,3社申し込もう」と考える方がいらっしゃいますが、これは絶対に行ってはいけません。
短期間に複数申し込むと「多重申込」になってしまい、金融機関から目をつけられてその後の審査に悪影響を及ぼすからです。
なぜ他社なのに申し込んだことが知られてしまうのか
キャッシング利用者の取引情報は、信用情報機関という第三者機関で記録および保管されているからです。記録される情報には、各金融機関との取引やキャッシングの申込も含まれている上に、それらの情報は金融機関から自由に閲覧することができます。
そのため、審査のたびに毎回チェックされています。多重申込はもちろんのこと、クレジットカードや他社のキャッシングの取引情報も影響するので、お金のことは普段より気をつかわないといけません。